問答集
風量(Q):いわゆる風量(体積流量とも言います)とは、エアダクトの断面積を通過する空気流の流量を指し、一般に次の式で表されます。
Q=60VA
Q(風量)=m3/min
V(風速)=m/秒
A(断面積)=m2
Q=60VA
Q(風量)=m3/min
V(風速)=m/秒
A(断面積)=m2
1Pa=0.102mmAq
1mbar=10.197mmAq
1mmHg=13.6mmAq
1psi=703mmAq
1Torr=133.3pa
1Torr=1.333mbar
1mbar=10.197mmAq
1mmHg=13.6mmAq
1psi=703mmAq
1Torr=133.3pa
1Torr=1.333mbar
1m3/min(CMM)=1000 l/min = 35.31 ft3/min(CFM)
(1) 標準条件:20℃、絶対圧 760mmHg、相対湿度 65%。 この状態をSTPといい、一般にこの状態の空気1m3の重さは1.2kgとなります。
(2) 空気の絶対圧力: 現地の気圧計で表示される大気圧とゲージ圧の合計で、通常 kgf/m2 または mmaq で表されます。
(3)基準状態:0℃、絶対圧760mmHg、相対湿度0%。 この状態をNTPといい、一般にこの状態の空気1m3の重さは1.293kgとなります。
(2) 空気の絶対圧力: 現地の気圧計で表示される大気圧とゲージ圧の合計で、通常 kgf/m2 または mmaq で表されます。
(3)基準状態:0℃、絶対圧760mmHg、相対湿度0%。 この状態をNTPといい、一般にこの状態の空気1m3の重さは1.293kgとなります。
(1) 静圧 (Ps): いわゆる静圧は、流体によって機器の表面に及ぼされる、表面に垂直な力であり、ファンでは一般に重力とファンの押しによって発生します。多く の場合、kgf/m2 または mmaq で表され、測定によって直接求めることができます。 ファンのエアダクト内では、静圧値はどの方向でも一定の値であり、正と負に分けることもでき、静圧値が正の場合は、エアダクトが現在膨張していることを意味します。静圧値がマイナスの場合はエアダクトが膨張しており、圧縮されている状態です。
(2) 動圧 (Pv): いわゆる動圧は、エアダクト内を流れる流体の速度によって形成される圧力で、多くの場合 kgf/m2 または mmaq で表されます。
(3) 全圧 (PT): いわゆる全圧は静圧と動圧の合計であり、多くの場合 kgf/m2 または mmaq で表されます。 ファン内の全圧力値は固定されており、エアダクトの収縮によって変化することはありません。
(2) 動圧 (Pv): いわゆる動圧は、エアダクト内を流れる流体の速度によって形成される圧力で、多くの場合 kgf/m2 または mmaq で表されます。
(3) 全圧 (PT): いわゆる全圧は静圧と動圧の合計であり、多くの場合 kgf/m2 または mmaq で表されます。 ファン内の全圧力値は固定されており、エアダクトの収縮によって変化することはありません。
温度変化は空気の密度に影響を与えます。 したがって、他の条件が変わらない場合でも、温度が変化した場合には、標準条件での風圧値を求めるために、次の関係に従って風圧を補正する必要があります。
P = P’[(273 + t)/293] (mm Aq)
同様に、空気密度が変化すると、風圧値は次のように変更できます。
P = P’(1.2/γ ) (mm Aq)
式中の等号の右側の値は、P’、t、γなどの測定された圧力、温度、空気密度です。
P = P’[(273 + t)/293] (mm Aq)
同様に、空気密度が変化すると、風圧値は次のように変更できます。
P = P’(1.2/γ ) (mm Aq)
式中の等号の右側の値は、P’、t、γなどの測定された圧力、温度、空気密度です。
圧力が同じであれば速度は一定であり、圧力が変わらなければ速度が変わることはあり得ませんし、速度が変わらなければ圧力が変わることもあり得ません。
Pv=r × (V2 / 2g)
Pv:動圧(mmAq) r:空気の比重(kg/m3)
g: 重力加速度(m/s2)=9.8 V: 風速(m/s)
Pv=r × (V2 / 2g)
Pv:動圧(mmAq) r:空気の比重(kg/m3)
g: 重力加速度(m/s2)=9.8 V: 風速(m/s)